算数の計算式は得意なのに、文章問題は苦手だという子がいるときは、どうすればいいのでしょうか?一般的に、文章問題が解けないのは、国語力がなくて文章を理解できていないからだと思われる方が多いでしょう。しかし、そういう子に限って、国語が苦手だったり読書を全然しないというわけでもないようです。低学年のうちでしたら、文章問題(差が付きやすいといえるかもしれません)に絵がついていたり、問題の数字を組み合わせることで単純に解答できるものが多いのですが、高学年になると、文章(書いていくうちに段々と書けるようになっていくでしょう)が長くなり複雑化してきます。文章問題(差が付きやすいといえるかもしれません)が苦手な子に多くみられるのは、すぐに足したり、引いたり、計算式にあてはめようとしてしまう傾向です。文章をよく読んでいないために、問題自体を理解できないまま、計算式を立てられずにつまづいてしまうのです。文章問題を解くのに必要なことは、問題の内容をイメージして、数字の関係性を見つけ出したり、情報を整理したりして、内容を理解させる為の順序を組み立てていくことです。まずは、問題の内容をイメージさせるために、文章(得意な人は得意、苦手な人は苦手と分かれやすいものです)を絵や図にして表してみるというのが良いはずです。視覚的思考を取り入れることで、イメージ力をつけさせて問題解決に導くきっかけを作るのです。それから、問題を声に出して読むことも大切でしょう。それも、一度ではなく何度も。算数の文章問題には、日常使う言い回しとは違う、独特の言葉の表現があるので、なかなか馴染めないところもあるはずです。声に出して読んでいくうちに算数の表現に慣れてきて、文章問題のひっかけにも対応できるようになるでしょうー